裁断機は高いしでかいし重い
コンパクトなものでも
【外形寸法】W455(ハンドル含む510mm)×D120(トレー開口時240mm)×H190mm【重さ】約5.4Kg
しかも、値段がめっちゃ高い。
¥26,508- 2916pt=¥23592
しかもしかも、60枚ずつしか切れない。なので、結局はカッターなどを使って分割しないといけないです。
さらに、大きくて分厚いものが切れるものだと
【サイズ】幅400×奥行340×高さ170mm(ハンドル収納時) 【重量】約9.8kg
でかすぎ重すぎ
値段もバカ高いです。
¥42,918円(2022年6月26日時点)
絶対必要なスキャナーも4万円以上します。
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これをずっと使い場所に置いておくと、かなり場所をとります。
しかも、収納するとしても場所をとるし、次に出すときに非常に重くて大変。
アパートやマンションに住んでいる方はきついと思います。
どうにかならないかと試行錯誤した結果、カッターでよいという結果になりました。
必要な道具の費用は合計で1000円だけだし、とてもきれいに切れます。
カッターできれいに裁断する方法
とても簡単で、慣れれば1冊2分ぐらいで終わります。
切り終わるとこのようになります。とてもきれいですよね。
⓪用意するもの(3つ)
カッター
なんでもいいと思いますが、私はオルファを使用しています。小さくて切れ味もよく、185円と安いのでおすすめです。替え刃も安いです。
金属の30cmの定規
曲がらないのでおすすめです。
抑えているときに滑らないように裏にスポンジがついているものが特におすすめです。斜めになるとスキャンされたものも斜めになります。
A4サイズのものを切る方はもう少し大きいほうがいいと思います。
A4以上の大きめのカッターマット
安く済ませたい人はダイソーで買うのがおすすめです。大きくても200円ぐらいだったと思います。
私はオルファのものを使用しています。
①本のカバーを外す
今回は授業で使っているこの本を裁断していきます。
カバーがいらないので外します
②50ページごとに切る
50ページを開きます
ページの溝に合わせて切っていきます。何度かスライドして切ります。しっかり切り落としてください。
50ページごとの束ができました。最後は50ページ以下になるようにしてください。
③はじを切り落としてバラバラにする
ここで50ページ(25枚)にした理由がわかります。
薄いときれいに切れるからです。
では切っていきましょう。
はじに定規を合わせます。
ここが一番大変です。難しくありません。
一度、読まない本で練習するのがいいと思います。
1㎝弱の幅で切り落としていきます。
細すぎるとくっついてしまい、スキャン時にしわくちゃになります。余裕をもって幅をとりましょう。
定規が本と垂直になり、ずれないようにしっかり抑えてカッターを定規に這わせながら切っていきます。
何度も同じ場所を切っていきます。定規をしっかり押さえて動かないようにしてください。
自然と束が外れるまでやります。
更新
自分なりに調整した結果、5mmぐらいのところに上下鉛筆で線を引いておくとすべての束が同じ幅になり、再製本したときにページの段差がなくていいです。
再製本する際に、1cmだと切りすぎで3mm程だと前述のとおり、しわくちゃになってしまいます。
きれいに切り落とせました。
あとはスキャンするだけです。
まとめ
めちゃくちゃ安くてきれいに切れる。
しかも1000円ほどしかかかっていません。
カッターで十分です。
私はこの方法で数十冊裁断していますが、最高です。